精選版 日本国語大辞典 「鶴の嘴」の意味・読み・例文・類語 つる【鶴】 の 嘴(はし) 堅い地面などを掘り起こす道具。鉄製で両先端が細くとがり、中央部に柄のついたもの。つるはし。鶴の嘴〈成形図説〉[初出の実例]「いしきり・つるのはしをもって、たかき所をきりたいらげ」(出典:幸若・はま出(室町末‐近世初)) つるのはし【鶴の嘴】 地唄の曲名。歌木検校作曲。宝暦(一七五一‐六四)頃の曲。男女の愛情の長いことを鶴のくちばしにたとえた歌詞からなる。三下りの歌物。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例