デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴沢探山」の解説 鶴沢探山 つるさわ-たんざん 1655-1729 江戸時代前期-中期の画家。明暦元年生まれ。狩野(かのう)派鶴沢家の祖。元禄(げんろく)のころ狩野探幽門下から選抜され,禁裏御用絵師となる。宝永期の内裏造営,享保(きょうほう)期の東宮御殿建造に際し障壁画をえがいた。法眼(ほうげん)。享保14年7月13日死去。75歳。名は守見,兼信。別号に探川,幽泉,探春。作品に「鉄拐(てっかい)・山水図」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by