鷲谷七菜子(読み)わしたに ななこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鷲谷七菜子」の解説

鷲谷七菜子 わしたに-ななこ

1923- 昭和-平成時代の俳人
大正12年1月7日生まれ。楳茂都(うめもと)陸平の長女。昭和17年「馬酔木(あしび)」に入会。「南風」にも参加し,山口草堂に師事。59年から草堂の指名により同誌を主宰する。52年「花寂び」で現代俳句女流賞,58年「游影」で俳人協会賞。平成17年「晨鐘」で蛇笏(だこつ)賞。時々刻々とあざやかにとらえた句に特色がある。大阪出身。夕陽丘高女卒。本名はナナ子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android