鷹栖口用水(読み)たかのすぐちようすい

日本歴史地名大系 「鷹栖口用水」の解説

鷹栖口用水
たかのすぐちようすい

中村なかむら川の流路を整備してつくられた用水。現在は庄川町合口ダムで庄川から導水、同川左岸を数筋に分れて北西流し、五郎丸ごろうまる苗加のうか・鷹栖・不動島ふどうじま神島かみじま西中にしなか下中しもなか方面を灌漑する。承応二年(一六五三)願書(「三代又兵衛日記」川合家文書)には「中村口七ケ村用水」とみえ、用水肝煎は鷹栖村吉兵衛、明暦元年(一六五五)の庄川水当所々覚書(同日記)では中村口一一ヵ村とあり、江高は四千二〇八石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「鷹栖口用水」の解説

鷹栖口用水(砺波平野疏水群)

(富山県砺波市・小矢部市)
疏水百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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