鷹飼遺跡（読み）たかかいいせき

日本歴史地名大系 「鷹飼遺跡」の解説

鷹飼遺跡
たかかいいせき

[現在地名]近江八幡市鷹飼町・桜宮町・出町

白鳥（しらとり）川と黒橋（くろはし）川に挟まれた標高約八九メートルの沖積平野に立地。昭和四〇年代に古墳時代前期の遺物が工事中に発見され、昭和五九年（一九八四）に本格的な発掘調査が行われ、以後八次にわたる調査が実施されている。縄文時代晩期から室町時代にかけての遺物が出土し、とくに四次・六次・八次調査区からは古墳時代から平安時代の遺構・遺物が多数検出された。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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