デジタル大辞泉 「鷺苔」の意味・読み・例文・類語 さぎ‐ごけ【×鷺×苔】 サギゴケ科の多年草。田のあぜなどに生える。葉は根際に群生。春から夏に数個の淡紫色の唇形の花をつける。花が白色のものもある。むらさきさぎごけ。《季 春》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鷺苔」の意味・読み・例文・類語 さぎ‐ごけ【鷺苔】 〘 名詞 〙 ゴマノハグサ科の多年草。北海道南部から九州の田のあぜなどに生える。高さ五~一〇センチメートル、葉は根ぎわにむらがって生える。葉身は倒披針形で縁にあらい鋸歯(きょし)がある。春、直立する花茎の上部に数個の小さな紅紫色の唇形花をつける。初夏から夏に地をはう茎をのばして繁殖する。同属で花期の長いものをトキワハゼという。本来サギゴケと呼ばれたものは白い花の咲くシロバナサギゴケで、これはサギシバともいう。漢名に通泉草を当てるが誤用。むらさきさぎごけ。さぎそう。《 季語・春 》 〔地錦抄附録(1733)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「鷺苔」の解説 鷺苔 (サギゴケ) 学名:Mazvs miquelii植物。ゴマノハグサ科の多年草 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報