日本歴史地名大系 「鹿島天足和気神社」の解説 鹿島天足和気神社かしまあまたるわけじんじや 宮城県:亘理郡亘理町鹿島村鹿島天足和気神社[現在地名]亘理町逢隈鹿島 宮前逢隈鹿島(おうくまかしま)の西方山麓字宮前(みやのまえ)にある。祭神は社伝によると中央に武甕槌神、左に稜威雄走神、右に猿田彦神を祀るとする。旧郷社。「延喜式」神名帳曰理(わたり)郡四座のうちに「鹿嶋天足和気(カシマアマノタリワケノ)神社」とある社の論社。ほかに黒川郡富谷(とみや)町大亀(おおがめ)にも同名社がある。康和五年(一一〇三)六月一〇日の神祇官奏(朝野群載)に「鹿島天足別神」とあり、御体御卜に穢あることによって社司に中祓を科すべき神々に列している。社伝によるともとは神宮寺の三門(じんぐうじのみつもん)山にあったが、天慶四年(九四一)当地の樫(かしのき)山に移り、貞享三年(一六八六)亘理伊達氏によって現在地に移されたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by