デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿島鶴翁」の解説 鹿島鶴翁 かしま-かくおう 1786-1874 江戸時代後期の神職。天明6年2月28日生まれ。19歳で父の跡をついで常陸(ひたち)(茨城県)鹿島神宮大宮司となる。安政5年職を子の則孝にゆずった。古典にしたしみ,和歌をたしなみ,僧立綱らと親交があった。明治7年11月27日死去。89歳。常陸出身。名は則瓊(のりよし)。通称は右衛門,大和。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例