鹿苑神社(読み)ろくおんじんじや

日本歴史地名大系 「鹿苑神社」の解説

鹿苑神社
ろくおんじんじや

[現在地名]磐田市二之宮

JR東海道本線磐田駅の東南東、横須賀(よこすか)街道の南方にあり、北は臨済宗妙心寺派連福(れんぷく)寺と接する。祭神は大名牟遅命。旧郷社。江戸時代末までは高根(たかね)明神社(祭神高彦根命)と称した。「延喜式」神名帳にみえる磐田郡の小社「鹿(カソノノ)神社」は当社に比定される。「文徳実録」嘉祥三年(八五〇)七月一一日条によれば遠江国鹿苑神などが従五位下に叙せられ、「三代実録」貞観二年(八六〇)正月二七日条には鹿苑神に従四位下が授けられたとある。「遠江国風土記伝」によると、山香(やまか)郡与利(より)郷の正国六音大菩薩社が鹿苑神社の旧社(旧跡)であるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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