麒麟竭(読み)きりんけつ

大辞林 第三版の解説

きりんけつ【麒麟竭】

アフリカ原産のリュウゼツラン科の木本、竜血樹の樹幹からとれる濃紅色の樹脂。止血薬や染料とする。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

きりん‐けつ【麒麟竭】

〘名〙 熱帯に産する樹木、龍血樹の果実からとれる紅色の脂(やに)。にかわのようにかたまり、黒色に光っている。粉末にしたとき、深紅になるのが良質といわれ、止血剤、着色剤、防蝕剤として用いられた。
※尺素往来(1439‐64)「秘蔵之薬種共〈略〉人参。龍脳。麒麟竭。南木香」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

寒暖差アレルギー

寒暖の差により鼻の奥の毛細血管が詰まり、鼻の粘膜が腫れることで起きる鼻炎。医学的には血管運動性鼻炎の一種とされる。多くの場合秋から冬にかけて1日の寒暖差が大きい時期や冷房による急な温度変化などにより起...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android