麗筆(読み)レイヒツ

精選版 日本国語大辞典 「麗筆」の意味・読み・例文・類語

れい‐ひつ【麗筆】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 美しい筆跡。
    1. [初出の実例]「又一方に於ては得意の麗筆(レイヒツ)を揮ひて、絹地一枚宛を選挙民に贈る等」(出典面白半分(1917)〈宮武外骨〉衆議院議員総選挙夢想彙報)
  3. すぐれて美しい文章。
    1. [初出の実例]「宸翰垂文、賢臣献頌、雕重麗筆、非唯百篇」(出典:懐風藻(751)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む