精選版 日本国語大辞典 「麝煤」の意味・読み・例文・類語 じゃ‐ばい【麝煤】 〘 名詞 〙 ( 麝香(じゃこう)のにおいのする煤煙(ばいえん)で製したものの意 ) 麝香のにおいのする墨(すみ)。また、墨の異称。[初出の実例]「鏤管以揮レ之、麝煤以研レ之、金貘以滴レ之、呼為二文房至宝一焉」(出典:空華集(1359‐68頃)一八・源府君所蔵銅雀研記)[その他の文献]〔韓偓‐横塘詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例