麦藁菊(読み)ムギワラギク

デジタル大辞泉 「麦藁菊」の意味・読み・例文・類語

むぎわら‐ぎく【麦×藁菊】

キク科一年草。高さ60~90センチ。初夏から秋にかけて、つやのある黄・紅・白色などの総苞そうほうをもつ頭状花を開く。切り花やドライフラワーにする。オーストラリア原産ヘリクリサム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「麦藁菊」の意味・読み・例文・類語

むぎわら‐ぎく【麦藁菊】

〘名〙 キク科の多年草。オーストラリア原産で、観賞用に栽培され、一年草として扱う。高さ〇・八~一メートル。葉は披針形で長さ約一三センチメートル。八~一〇月、径三センチメートルぐらいの頭状花が咲く。小花はすべて筒状花でめだたないが、革質の総苞片は紅・淡紅・黄・白色などを帯び舌状花にみえる。《季・夏》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「麦藁菊」の解説

麦藁菊 (ムギワラギク)

学名Helichrysum bracteatum
植物。キク科の一年草,越年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android