旺文社世界史事典 三訂版 「黄 宗羲」の解説
黄 宗羲
こうそうぎ
明末期〜清初期の考証学者
浙江 (せつこう) の人。字 (あざな) は太沖,梨洲と号す。郷里の子弟を集めて清軍の侵入を防ぎ,日本の長崎に来て華僑の援助を求めたりした。明の滅亡後は清に仕えず,学問に没頭し,考証学・清朝史学の祖となり,「中国のルソー」と呼ばれた。主著『明夷待訪録』『明儒学案』『宋元学案』。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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