黄柏(読み)おうばく

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「黄柏」の解説

おうばく【黄柏】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。ミカン科キハダコルク層を除いた樹皮。強い殺菌作用があり、細菌性の下痢やけど打撲骨折などに効く。胃炎などに効く黄連(おうれん)解毒湯湿疹(しっしん)に効く温清飲(うんせいいん)などに含まれる。殺菌作用を利用し、目薬にも用いる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む