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目薬/眼薬 メグスリ

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デジタル大辞泉の解説

め‐ぐすり【目薬/眼薬】

眼病のとき、目に直接用いる薬。点眼剤。「―をさす」
賄賂(わいろ)としてのきわめてわずかの金銭や贈り物。鼻薬。「―がきく」

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百科事典マイペディアの解説

目薬【めぐすり】

点眼薬とも。眼病の予防・診断・治療に用いる薬剤。目に点滴する液剤と,眼軟膏がある。液剤は抗生物質サルファ剤ビタミン,収斂(しゅうれん)剤等の水溶液や油液などで,粘膜を刺激しないようにpH,浸透圧,成分の配合などが工夫されている。

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デジタル大辞泉プラスの解説

目薬

古典落語の演目のひとつ。バレばなし。上方では「尻の目薬」と題する。

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世界大百科事典 第2版の解説

めぐすり【目薬】

眼病の治療などに用いられる薬。目薬には点眼剤eye drops,洗眼剤eye lotion(wash),眼軟膏eye ointmentがあり,いずれも無菌製剤である。体の中でもとくに鋭敏な眼の粘膜や角膜に適用されるものであり,またこの部位は細菌感染を受けやすいため調製や保存,滅菌には十分な考慮が必要である。(1)点眼剤は収斂(しゆうれん),殺菌,消炎,散瞳,縮瞳,あるいは局所麻酔などの目的で治療や診断に使用される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

目薬
めぐすり

目に直接適用される薬剤で、点眼剤eye dropsと洗眼剤eye lotionおよび眼軟膏(なんこう)剤ophthalmic ointmentが含まれる。いずれも原料は純良なものが選ばれ、溶剤である精製水はできるだけ新しいものを使用し、植物油は精製したものを用いる。製品はすべて無菌製剤である。[幸保文治]

点眼剤

液状の医薬品である点眼液で、微生物などによる汚染がないこと、異物を含まないこと、涙液と等張であること、著しく酸性またはアルカリ性でないこと、などが条件とされる。薬効により、収斂(しゅうれん)剤、散瞳(さんどう)剤、縮瞳剤、緑内障治療剤、白内障治療剤、血管収縮剤、局所麻酔剤、抗生物質、サルファ剤、抗ウイルス剤、コルチコステロイド剤、ビタミン剤、非ステロイド性消炎剤、角膜保護剤などがあり、それぞれの適応症に用いられる。このほか、アレルギー性結膜炎や結膜花粉症の点眼用としてクロモグリク酸ナトリウムの点眼液があり、人工涙液(コンタクトレンズ用点眼液)も市販されている。
 俗に目薬とよばれている一般用の点眼液には、結膜炎(はやり目)、麦粒腫(ばくりゅうしゅ)(ものもらい)、眼瞼縁(がんけんえん)炎(はれ目)、眼瞼びらん(ただれ目)、涙嚢(るいのう)炎(なみだ目)に有効なサルファ剤入りのもの、眼精疲労や結膜充血などをおもな適応としたビタミンB12・B6、メチル硫酸ネオスチグミン、マレイン酸フェニラミン、アミノエチルスルホン酸、塩酸ナファゾリンなどを配合したもの、ビタミンB6・B2・B12などのビタミン類、アラントイン、塩酸ナファゾリンなどを配合して水泳後の眼病予防や眼精疲労などを適応とした小児用の点眼液、眼精疲労、紫外線などによる眼炎、コンタクトレンズ装着時、一般眼病の予防といった目的で使用される涙液の組成に似た電解質を主成分としたものなどがある。
 なお、成人の結膜嚢の収容量は0.02ミリリットルであり、点眼液の1滴(0.04~0.05ミリリットル)の約半量に相当するので、1回に1滴以上点眼してもあふれたり涙道を経て流れてしまい、むだになる。また、2種類の点眼を必要とする場合は5分以上の間隔を置いて点眼する。[幸保文治]

洗眼剤

洗浄を目的とする洗眼液で、1%食塩水や2%ホウ酸水などが使われる。現在では、手術時の消毒や迷入した異物の排除などの目的以外には、ほとんど使われなくなった。[幸保文治]

眼軟膏剤

結膜嚢(のう)または眼瞼縁に適用される軟膏(なんこう)で、通常、殺菌剤、抗生物質、抗ヒスタミン剤、抗炎症剤、散瞳剤、縮瞳剤などを含有し、基剤としては一般に軟稠(なんちゅう)良質のワセリンやプラスチベースが用いられる。[幸保文治]

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