黒井健(読み)クロイケン

デジタル大辞泉 「黒井健」の意味・読み・例文・類語

くろい‐けん〔くろゐ‐〕【黒井健】

[1947~ ]絵本作家・イラストレーター新潟の生まれ。本名たけし。絵本編集者を経てイラストレーターに転身新美南吉童話ごんぎつね」などの絵を手がけた。色鉛筆を使った、繊細で柔らかな作風で知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒井健」の解説

黒井健 くろい-けん

1947- 昭和後期-平成時代の絵本作家,イラストレーター。
昭和22年11月2日生まれ。はじめ学習研究社(現・学研ホールディングス)で絵本編集,のちフリーのイラストレーターとなる。平成15年山梨県に黒井健絵本ハウス開館。18年「またたびトラベル」で赤い鳥さし絵賞。色鉛筆を用いた繊細な絵で知られる。22年新潟市立中央図書館こどもとしょかん名誉館長。新潟県出身。新潟大卒。本名は健(たけし)。作品に「手ぶくろを買いに」「ごんぎつね」「おかあさんの目」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android