出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…会席による布教は,出席者が身分にかかわりなく先着順に着席したように,人間はすべて天照大神の子として平等であるという民衆宗教たる性格をあらわしたもので,教勢発展に大きな役割をはたした。1841年(天保12)に宗忠の長男黒住宗信が跡目をついだころより教勢は伸び,岡山藩士をはじめ備前・備中・美作各国の地主・自作農・有力町人層に信者が拡大,弘化年間に教団組織を確立した。門人赤木忠春は京都で祈禱をつうじて日本の祖神たる天照大神の信仰を説いた。…
※「黒住宗信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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