黒崎貞治郎(読み)クロサキ テイジロウ

20世紀日本人名事典 「黒崎貞治郎」の解説

黒崎 貞治郎
クロサキ テイジロウ

大正・昭和期の新聞人,作詞



生年
明治36(1903)年1月5日

没年
昭和50(1975)年10月31日

出生地
大阪

別名
筆名=梅木 三郎(ウメキ サブロウ)

学歴〔年〕
四条畷中学〔大正7年〕中退

経歴
大正13年大阪毎日新聞社入社。文化・事業各部長を経て、昭和21年新大阪新聞編集局長。23年毎日新聞に帰社し、社会部長、事業本部長、編集局顧問を歴任。26年毎日球団取締役就任。27年パ・リーグ理事長となり、プロ野球の発展に貢献。32年辞任。傍ら、作詞家として「長崎物語」「空の神兵」等を作詞。「君は窒素だ」「藍より蒼き」などの著書もある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒崎貞治郎」の解説

黒崎貞治郎 くろさき-ていじろう

1903-1975 大正-昭和時代の新聞人,作詞家。
明治36年1月5日生まれ。大正13年大阪毎日新聞社にはいり,昭和23年毎日新聞社社会部長。26年毎日球団取締役,翌年パリーグの設立に参加し理事長。「長崎物語」「空の神兵」などの作詞で知られる。昭和50年10月30日死去。72歳。大阪出身。四条畷(しじょうなわて)中学中退。筆名は梅木三郎。著作に「藍より蒼き」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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