日本歴史地名大系 「黒淵八幡神社」の解説 黒淵八幡神社くろぶちはちまんじんじや 広島県:世羅郡世羅町黒淵村黒淵八幡神社[現在地名]世羅町黒淵 獅子田黒淵川上流で、北へ舌状に延びる小丘陵端に鎮座する。祭神は仲哀天皇・神功皇后・応神天皇ほか一一柱。旧村社。社伝によると久安年中(一一四五―五一)の建立といい、「芸藩通志」は、宮造立願主権太・権五の像と伝える木像二体があり、本殿の中に、宝永四年(一七〇七)が建立より三一三年に当たる旨の墨書があると記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by