精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙 双子葉植物の一科。世界に五八属約四〇〇種知られ、広く熱帯に分布する。高木、時につる性の低木、まれに草本。葉は互生し托葉がなく、花は両性、放射相称、普通、集散花序をつくる。萼は五または四裂、花弁は五または四個。雄しべも五または四、子房上位で三心皮からなり通常一室、各室に卵子が二個ある。果実は石果。日本にはクロタキカズラ一種が自生する。クサミズキ科。
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