黒白を争う(読み)コクビャクヲアラソウ

精選版 日本国語大辞典 「黒白を争う」の意味・読み・例文・類語

こくびゃく【黒白】 を 争(あらそ)

  1. どちらがよいか、正しいかをはっきりとさせる。
    1. [初出の実例]「かきつけつくりをきたるめのまへの事をだにも、なを黒白をあらそふは人のさまなれば」(出典:文机談(1283頃)一)
  2. 碁を打つ。
    1. [初出の実例]「碁盤が一面あったので〈略〉兄さんを相手に黒白(コクビャク)を争(アラソ)ふつもりでした」(出典行人(1912‐13)〈夏目漱石塵労)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む