黒髪神社(読み)くろかみじんじや

日本歴史地名大系 「黒髪神社」の解説

黒髪神社
くろかみじんじや

[現在地名]山内町大字宮野

黒髪山の東麓に本宮があり、同山の東面した八合目の洞窟内に上宮、中腹に中宮跡がある。創祀の年代は不明だが祭神は伊弉冉尊・速玉男命・事解男命。旧県社。

「黒髪山本紀」によれば、崇神天皇の一六年、三所権現の名称を賜ったという(山内町史)。

建保三年(一二一五)一〇月二日の将軍家政所下文案(武雄神社文書)に「肥前 武雄・黒髪両社住人」とある。この文書には長島御家人の証判があり、同年一〇月九日付の大宰府守護所牒もあり、これには「武藤資頼」の花押がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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