鼻の下が長い(読み)はなのしたがながい

精選版 日本国語大辞典 「鼻の下が長い」の意味・読み・例文・類語

はな【鼻】 の 下(した)が長(なが)

女に迷いやすい。女に甘い。好色である。
浮世草子傾城色三味線(1701)大坂大臣色里で称美せらるるほどの身ならば、すこし鼻(ハナ)の下(シタ)の長(ナガ)いこそ、寿命薬なれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「鼻の下が長い」の意味・読み・例文・類語

はなしたなが・い

女性に甘い。色香に迷いやすい。好色である。「女性に言い寄られて―・くなる」
[類語]でれでれでれっとでれつく鼻の下を伸ばす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android