鼻梁(読み)ビリョウ

精選版 日本国語大辞典 「鼻梁」の意味・読み・例文・類語

び‐りょう‥リャウ【鼻梁】

  1. 〘 名詞 〙 はなばしら。はなすじ。〔十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「端厳な鼻梁(ビリャウ)の線」(出典:母を恋ふる記(1919)〈谷崎潤一郎〉)

はな‐みね【鼻梁】

  1. 〘 名詞 〙 眉間から鼻の先端までの部分。鼻筋。多く牛馬にいう。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鼻梁」の読み・字形・画数・意味

【鼻梁】びりよう

鼻柱。

字通「鼻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む