龍像寺(読み)りゆうぞうじ

日本歴史地名大系 「龍像寺」の解説

龍像寺
りゆうぞうじ

[現在地名]相模原市淵野辺

淵野辺ふちのべ集落の中央、木曾きそ道がさかい川にかかる手前の西方にある。曹洞宗、浄源山と号し、本尊釈迦牟尼仏。愛甲あいこう七沢ななさわ(現厚木市)広沢こうたく寺末であった。慶安元年(一六四八)朱印一二石を受ける(風土記稿)縁起によると暦応年間(一三三八―四二)境川の淵に住み人畜に害を及ぼした大蛇を淵辺義博が退治し、三つに切れた蛇体をそれぞれの場に葬り、龍頭・龍像・龍尾の三寺を建立したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む