龍角寺(読み)りゆうかくじ

日本歴史地名大系 「龍角寺」の解説

龍角寺
りゆうかくじ

[現在地名]栄町龍角寺

天竺山寂光院と号し、天台宗。本尊薬師如来。寺伝によると和銅二年(七〇九)竜女が現れ、金の薬師如来を安置、龍閣寺と称したのに始まると伝える。天平二年(七三〇)釈命が諸堂宇を再興したとされる。翌三年大旱があり、釈命が祈祷すると小竜の化身であった老翁が現れ、強い雨が七日間に及んだが、小竜は大竜の許しを受けなかったため、三片に身が裂けて落ちたと伝える。うち腹部が落ちたのは竜腹(りゆうふく)寺(現本埜村)の地、頭部が当地であったという(「佐倉風土記」など)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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