内山七郎右衛門(読み)うちやま しちろうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内山七郎右衛門」の解説

内山七郎右衛門 うちやま-しちろうえもん

1807-1881 幕末武士
文化4年11月7日生まれ。内山隆佐(りゅうすけ)の兄。越前(えちぜん)(福井県)大野藩士。江戸朝川善庵にまなぶ。藩財政の立て直しのため,安政2年大坂,翌年以降箱館など全国各地に藩営の商社大野屋をひらき成功。維新後は良休社をつくり,士族授産につくした。明治14年8月18日死去。75歳。名は良休。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「内山七郎右衛門」の解説

内山 七郎右衛門 (うちやま しちろうえもん)

生年月日:1807年11月7日
江戸時代;明治時代の越前大野藩士
1881年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android