大須賀 喬(読み)オオスガ タカシ

20世紀日本人名事典 「大須賀 喬」の解説

大須賀 喬
オオスガ タカシ

昭和期の彫金家 日展参事。



生年
明治34(1901)年8月24日

没年
昭和62(1987)年7月14日

出生地
香川県高松市

学歴〔年〕
東京美校金工科〔大正14年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本芸術院賞〔昭和33年〕

経歴
昭和4年「壁面用花挿」で帝展に初入選し、8年「彫金花瓶」で特選。33年日展評議員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大須賀 喬」の解説

大須賀喬 おおすが-たかし

1901-1987 昭和時代の彫金家。
明治34年8月24日生まれ。昭和2年工人社を設立,同人となる。4年帝展に初入選,8年特選。33年日展評議員となる。34年芸術院賞。昆虫モチーフとした作品制作。昭和62年7月14日死去。85歳。香川県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品に「金彩透彫飾皿」「双蝶文色紙筥」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「大須賀 喬」の解説

大須賀 喬 (おおすが たかし)

生年月日:1901年8月24日
昭和時代の彫刻家
1987年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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