森 英吉(読み)モリ エイキチ

20世紀日本人名事典 「森 英吉」の解説

森 英吉
モリ エイキチ

大正・昭和期の農民運動家



生年
明治22(1889)年11月20日

没年
昭和23(1948)年11月24日

出生地
京都嵯峨大覚寺門前

学歴〔年〕
小学校卒

経歴
家業の米商に従事しつつ独学し、大正9年友愛会京都支部に入会し、10年嵯峨村小作人組合を結成。同年日本労農同盟会を組織して委員長になるが、11年同盟会を解消して日農に参加。13年日農京都府連を結成し会長就任。また労働農民党の創立委員となる。昭和3年全協結成にともない中央委員となる。5年京都地方無産団体連絡協議会を結成し、委員長。12年全評を脱退し、社会大衆党から京都市議に当選した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森 英吉」の解説

森英吉 もり-えいきち

1889-1948 大正-昭和時代の農民運動家。
明治22年11月20日生まれ。家業は精米業。友愛会にはいり,大正10年日本労農同盟会を結成。のち日本農民組合,労働農民党,全国農民組合などの京都府連代表者を歴任した。昭和12年社会大衆党から京都市会議員に当選。昭和23年11月24日死去。60歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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