琴丘町(読み)ことおかまち

日本歴史地名大系 「琴丘町」の解説

琴丘町
ことおかまち

面積:一〇九・一一平方キロ

山本郡の最南端にあり、北は山本町・二ッ井町、東は北秋田郡上小阿仁かみこあに村、南は南秋田郡五城目ごじようめ町、西は南秋田郡大潟村に接する。町の東部上岩川かみいわかわ地区は一帯山地で、南から北に三種みたね川・西又にしまた川・小又こまた川が流れ、北部で合流して三種川となり、山本町下岩川地区へ流れる。三種川の上流には小新こあら沢・たきノ沢・大荒沢おおあらさわ川などの支流があり、最上流は黒森くろもり川となる。

町の西部は八郎潟東部承水路で、湖岸低地と東側の台地に集落が発達し、低地の集落沿いに国道七号(旧羽州街道)奥羽本線が走る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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