羅紗紙(読み)ラシャがみ

精選版 日本国語大辞典 「羅紗紙」の意味・読み・例文・類語

ラシャ‐がみ【羅紗紙】

  1. 〘 名詞 〙 ラシャに似せた厚紙洋紙の製造工程中ラシャのくずや毛糸くず、またはパルプに色付けしたものを混ぜてすいた紙。台紙壁紙などに使用
    1. [初出の実例]「少し薄手の台紙とかラシャ紙(ガミ)のやうなものに貼るには」(出典:フィルム写真術(1920)〈高桑勝雄〉印画整理に就て)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android