覚恵(2)(読み)かくえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚恵(2)」の解説

覚恵(2) かくえ

1604-? 江戸時代前期の僧。
慶長9年生まれ。大炊御門頼国(おおいみかど-よりくに)の子。真言宗大覚寺大勝院,興福寺東北院をへて仁和寺(にんなじ)真光院にうつる。寛永7年(1630)仁和寺心蓮院の宥厳から灌頂(かんじょう)をうける。10年権(ごんの)僧正通称は大納言僧正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例