黒潰れ(読み)クロツブレ

デジタル大辞泉 「黒潰れ」の意味・読み・例文・類語

くろ‐つぶれ【黒潰れ】

画像表示表現で、暗い部分階調が失われ真っ黒になっていること。逆光での人の顔や黒っぽい衣服、または風景の影の部分などに生じやすい。一般に、デジタルカメラフィルムカメラに比べ露光寛容度ラチチュード)が狭いため、黒つぶれを回避するには露出補正が必要な場合がある。⇔白飛び

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android