三次産業(読み)さんじさんぎょう(その他表記)tertiary industry

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三次産業」の意味・わかりやすい解説

3次産業
さんじさんぎょう
tertiary industry

マクロ的にみた場合の一国の産業を構成する一部門で,運輸業商業,サービス業などのいわゆる広義サービス産業部門の総称。 C.クラークによって試みられた分類で,彼は農林水産業,牧畜業を1次産業部門,製造業鉱業建設業などを2次産業部門とし,一般に経済の発展段階が進むにしたがって,1次部門よりも2次部門,2次部門よりも3次部門の比重が高まるとした。

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