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401Kプラン よんまるいちケープラン

百科事典マイペディアの解説

401Kプラン【よんまるいちケープラン】

米国の確定拠出型企業年金プランのこと。米国の〈内国歳入法401K条項〉による税優遇措置(1978年成立)を利用しているところから,この名がある。企業の拠出金が限度額まで損金算入でき,従業員の拠出金も所得控除の対象となる。しかも運用収益は非課税など税務上の恩恵が大きいので,比較的高収入の勤労世帯に普及している。加入者が急増したのは1990年代に入ってからで,その原動力となったのは老後に備えて貯蓄に励むようになった〈ベビーブーマー世代〉(米国の団塊の世代)といわれる。資産運用は企業が示す各種のプランの中から従業員が自分の責任で選び運用する。積み立てられた資産は,加入者の個人勘定となり,転職の際も転職先に移すことが可能で不利益がない。総資産の約半分が株式投資信託で運用されており,米国株高の一因になった。そのため,確定拠出型年金の代表的なモデルとして日本でも注目され,2001年に確定拠出年金法が施行された。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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