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BET吸着等温式 BET adsorption isotherm

法則の辞典の解説

BET吸着等温式【BET adsorption isotherm】

ブルナウアー‐エメット‐テラーの吸着等温式*というのが正式であろうが,「ビー・イー・ティーの式」,あるいは「ベットの吸着等温式」と呼ばれることも少なくない.ラングミュアの吸着等温式*は単分子吸着層を仮定しているのだが,多分子層吸着を考えて,それぞれの層がラングミュアの式に従う吸着を起こすとして導かれた.吸着気体の体積を V,単分子層全体を被覆するのに要する気体の体積を Vm としたとき,次のようになる.

ここで p は気体の圧力,ps は飽和蒸気圧,C は吸着熱 QA と液化熱 QL を含む下記のようなパラメータである.c1 は系による定数である.

実際にはこの式を変形して p/psx とおき,

とし,x/ {V(1-x)}を x に対してプロットして VmC とを定めることになる.

このほかに多分子層の厚さを有限とした式も導かれていて,細孔吸着の場合に利用されている.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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