D-マンヌロン酸(読み)マンヌロンサン

化学辞典 第2版 「D-マンヌロン酸」の解説

D-マンヌロン酸
マンヌロンサン
D-mannuronic acid

C6H10O7(194.14).マンノースのウロン酸のこと.D-マンヌロン酸はL-グルロン酸(guluronic acid)とともに海藻中のアルギン酸の構成成分である.α-アノマー(一水和物)は融点120~130 ℃.+16→-6.1°(水).β-アノマー(1/2水和物)は融点165~167 ℃.-47.9→-23.9°(水).いずれも吸湿性で,水に易溶.γ-ラクトンは融点143~144 ℃.+58→+92°(水).ウロン酸としての一般的性質を示す.L-マンヌロン酸は非天然産である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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