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Google用語 ぐーぐるようご

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

Google用語
ぐーぐるようご

Google IME(グーグルアイエムイー)
 無料で提供されている日本語入力システム(日本語IME)。日本語IMEには、マイクロソフトが提供するMS-IME(Windows(ウィンドウズ)に搭載)やジャストシステムのATOK(エイトック)(有料)などがあるが、Google IMEはインターネット上で使われる新語や時事用語、人名などの変換に強く、予測変換機能にも優れる。パソコン用とAndroid OS(アンドロイドオーエス)のスマートフォン用とがある。
Google Earth(グーグルアース)
 世界中のあらゆる場所を衛星・航空写真で見ることができる三次元地図ソフトウェア。2005年6月から無料で配布されている。対応オペレーティング・システム(OS)はWindows(ウィンドウズ)とMac OS(マックオーエス)。画面は地球の全体イメージから始まり、マウスやタッチ操作で画像を拡大・縮小しながら目的の場所を表示させる。衛星・航空写真に建物や地形の三次元レンダリング画像を重ねあわせて立体的に表示させ、さまざまな角度から見ることもできる。また、世界の観光地を簡単に呼び出して表示させる「ツアー」という機能を備える。さらに、世界中のユーザーから提供された現地の写真も閲覧可能で、ストリートビューに切り替えることもできる。
Google AdWords(グーグルアドワーズ)
 Googleの検索エンジンでユーザーが検索した際、検索キーワードに連動して広告が掲載される有料サービス。あらかじめ広告主が設定したキーワードが検索内容と近い場合に、検索結果と同時に広告が表示される。広告主は広告がクリックされるごとに(1クリック単位)広告料をGoogleに支払う。広告料はウェブ画面から自由に設定できるが、高い単価を設定した広告が優先的に表示される。
Googleアラート
 ユーザーが指定した検索キーワードに合致する新たな検索結果(ウェブページ、ブログ、ニュースなど)がみつかると、メールなどでユーザーに通知するサービス。更新頻度は「その都度」「1日1回」「1週間に1回」のなかから選択できる。
Googleウェブ検索
 Google社の開発した検索エンジン。1997年にGoogleという名称で公開された。白地に検索窓のみを配置したシンプルなユーザーインターフェースをもつ。当時からウェブページの検索サイトは多数存在したが、PageRank (ページランク)とよばれるサイトどうしの関連性を考慮した、独自のアルゴリズムによる確度の高い検索結果が評価を得て多くの人に使用されるようになった。Googleのポータルサイト以外にもYahoo! (ヤフー) Japanなど多くのサイトで採用された。
Google画像検索
 ウェブ上の画像を検索するサービス。検索にはキーワードのほか、ウェブ上やコンピュータ内にある画像を利用することもでき、一致または類似した画像を含むページが検索結果として表示される。
Googleカレンダー
 2006年4月から無料で提供されている、ウェブブラウザ上でスケジュールを記入し管理できるサービス。入力したスケジュールはオンライン上のサーバーに記録される。Android(アンドロイド)やiPhone(アイフォーン)のカレンダー機能との同期、一般公開や他のユーザーとの共有も可能。また、APIも公開されており、Googleカレンダーと連携するアプリケーションは、サードパーティにより多数開発、公開されている。
Google Keep(グーグルキープ)
 無料で利用できるメモアプリケーション。インターフェースは付箋(ふせん)状の矩形(くけい)を貼(は)り付けたシンプルなもので、特別なアプリケーションのインストールを必要とせず、ウェブブラウザ上で動作する。パソコンの場合はテキストのほか、写真(画像)を貼り付けることができる。また、Android(アンドロイド)用アプリでは、音声をメモとして記録すると、音声入力と同時にテキストに変換のうえで保存される。iOS(アイオーエス)用の公式アプリは存在しないが、サードパーティ製のアプリには同様な機能をもつものがある。
Googleクラウドプリント
 指定したプリンターにどこからでも印刷データを送信できる無料サービス。外出先から自宅のプリンターで印刷したり、プリンターを友人と共有したりできる。プリンタードライバーを新たにインストールする必要がなく、オペレーティングシステム(OS)を問わずあらゆるパソコンや携帯端末から印刷が可能。対応したプリンターでGoogle Chrome(グーグルクローム)から印刷する場合は、簡単な登録設定だけで利用できる。
Googleグループ
 無料のメーリングリストサービス。Googleアカウントを介して利用できる。あらかじめ設定したメールアドレスに投稿することで、登録したメンバー全員に同報配信される。
Google Chrome(グーグルクローム)
 Google社が開発したウェブブラウザ。2008年9月に発表された。ウィンドウの上部にタブ(ウェブページを複数開いて切り替えるためのしおり状のボタン)が配置されたタブブラウザ形式を採用している。スマートフォン用のiOSやAndroid(アンドロイド)を含む多くのオペレーティングシステム(OS)用があり、いずれも無料。Gmail(ジーメール)やGoogleカレンダーをはじめとするGoogleの各種サービスと連携させることも可能である。
Google Code(グーグルコード)
 Googleに関連するソフトウェアなどの開発者向けに、APIやオープンソースのコードを提供するウェブサイト。
Googleサイト
 無料のホームページ(ウェブサイト)作成サービス。テンプレートが用意されており、HTML言語の知識がなくとも簡単にホームページを作成することができる。カレンダーやドライブなど他のGoogleサービスと連携し、個人のホームページから企業のイントラネットサイトまで対応する。デザインもある程度カスタマイズできる。
Googleショッピング
 商品検索サービス。同一商品に対して複数のショップが提示する価格を一覧で比較できる。一覧にはそれぞれのショップ用に購入ボタンがあり、販売ページへ直接リンクする。また、購入者がレビューを書き込めるようになっている。販売者として商品情報を掲載するにはAdwords(アドワーズ)のアカウントが必要で、広告を出稿するとショッピングにも掲載される。広告料に応じて通常のGoogle検索でも商品が表示される。
Google Scholar(グーグルスカラー)
 学術資料の検索に特化した無料サービス。学術専門誌、論文、書籍、要約、記事を検索できる。検索結果は、通常のGoogle検索と同様に記事の引用回数などを考慮した独自のアルゴリズムにより、ランクづけされる。Googleアカウントがあれば、Scholarライブラリで特定の論文を保存してあとから呼び出すことができる。また、Scholarプロフィールを作成することにより自分の論文の引用回数を確認することも可能である。
Googleツールバー
 Google社の検索ボックス、その他の機能にアクセスするためのボタンやアイコンが並んだ帯状の領域。ユーザーがインストールすることにより、Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)やFirefox(ファイアフォックス)などに追加できる。ブラウザ上部に常駐し、インスタント検索、Googleブックマーク、翻訳、Google+(グーグルプラス)などが並ぶ。なお、Google Chrome(グーグルクローム)には当初より同様の機能が組み込まれているため、ツールバーは存在しない。
Googleドライブ
 無料オンラインストレージサービス。容量はGmail(ジーメール)などとあわせて15ギガバイト。パソコンにアプリケーションをインストールすることにより、ローカルにあるGoogleドライブフォルダに保存したファイルを、即座にオンライン上のフォルダと同期させることができる。また、Android(アンドロイド)とiOS(アイオーエス)用のアプリもある。
Googleトランジット
 乗り換え、経路検索案内サービス。2005年12月にアメリカで初めて導入された。Googleマップに統合されており、検索窓に出発地と目的地を入力して「ルート・乗り換え」ボタンを押すと、選択可能な経路、乗り継ぎ駅の情報、所要時間、料金などが公共交通機関、自動車などの交通手段別に表示される。
Googleニュース
 ニュース記事を集めたポータルサイト。インターネット上のニュース配信サイトの記事を自動的に収集し、ジャンルごとに重要性や引用頻度によって優先順位をつけ、見出しとリード部分を表示する。記事本文はリンクをたどって掲載元のサイトで閲覧する。日本では、著作権法第47条の6(「送信可能化された著作物」)の規定により著作権の侵害はないと解されている。
Google+(グーグルプラス)
 2011年に開始された無料のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。招待制をとっていたがすぐに一般公開され、登録可能年齢も18歳以上から13歳以上に引き下げられた。詳細なプロフィールを登録することで、興味のあるユーザーとつながることができる。同じ趣味をもつユーザー同士のコミュニティに参加したり、参加者を限定したりできる比較的小規模な「サークル」という機能もある。フェイスブックと同じように、他のユーザーの投稿をシェアすることもできる。特有の機能としては、最大10人まで同時利用可能なビデオチャットなどがある。パソコンのほか、Android OS(アンドロイドオーエス)とiOS(アイオーエス)に対応したアプリでスマートフォンにも対応している。
Google+ Hangouts(グーグルプラスハングアウト)
 無料で利用できるメッセージングサービス(インスタントメッセンジャー、チャット、ビデオチャット)。2013年5月にGoogleトークの後継として登場した。Googleアカウントをもつユーザーがハングアウト・アプリケーションをインストールすることで使用できる。Googleドライブと連携することで端末の画面を共有し、共同作業でファイルを更新することが可能。また、10人までのユーザーの間で、同時に画像を見ながら会話(ビデオチャット)ができる。
Googleビデオ
 インターネット上の動画をキーワードで検索できるサービス。当初は動画のアップロードと共有も可能であったが、その機能はGoogleが買収したYouTube(ユーチューブ)へと集約された。検索対象はインターネット上のすべての動画であるが、検索の上位にはYouTubeの動画が表示されることが多い。サムネイル(静止画像)も表示されるため、動画を簡単に確認することができる。
Googleブックス
 書籍検索サービス。紙媒体の書籍をスキャンし、画像データ化した上でOCR(光学式文字認識)処理を行い、データ検索を可能にしている。スキャンする書籍はアメリカをはじめとする世界各国の図書館から提供されている。Googleブックス・パートナープログラムに基づき、著作権者が許可した書籍の内容検索や、内容の一部を閲覧することができる。また、書籍の著作権が失効しているか著作権者が希望する場合は、全文の閲覧が可能なものもある。
Google翻訳
 無料の翻訳サービス。テキストの一部分やウェブページを別の言語に翻訳する。翻訳されたテキストは音声読み上げ機能によって聞くこともできる。2014年時点で、翻訳可能な言語は80言語。単なる機械翻訳ではなく、人間が翻訳した文書からパターンを検出し、適切な訳文を推定する。パソコンのウェブブラウザ上やスマートフォンで利用できる。
Googleマップ
 無料のオンライン地図情報サービス。地図だけでなく店舗情報や目的地までのルートもあわせて調べることができる。平面地図、航空写真、地形の三つの表示方法から選択でき、住所や施設名からも検索可能。世界中の地図を参照でき、主要都市の一部についてはストリートビューを見ることもできる。アプリやブラウザによりスマートフォンでも利用できる。
ストリートビュー
 2007年に開始された画像サービスの一つ。Googleマップで人型のアイコンを地図上の道路に置くと、道路や周囲の状況を写真画像で確認できる。日本でストリートビューが利用可能な道路は公道が主で、私道は含まれないことが多い。道路以外では、大学、スタジアム、ショッピングモール、公園など大規模で公共性の高い施設内も、管理者の依頼または許諾のもとに撮影され公開されている。撮影は、ルーフに全方位カメラを搭載したストリートビュー撮影車によってGPS(全地球測位システム)で位置情報を取得しながら行われる。ストリートビュー機材は、車のほかに、自転車やバックパックにも搭載が可能であるため、公園内や施設内の撮影も行われる。
Panoramio(パノラミオ)
 無料で提供されている写真共有サービス。2005年にスペインのベンチャー企業によりサービスが開始され、2007年のGoogle社による買収後は、事実上、Google Earth(グーグルアース)とGoogleマップ上に写真を掲載できるサイトとして機能している。ユーザーが位置情報をつけてアップロードした写真のうち、Panoramioの管理者が不適切でないと判断した風景写真がGoogle EarthとGoogleマップ上の該当位置に掲載される。
Picasa(ピカサ)
 パソコンにインストールして使用する画像管理ソフトウェア。2004年にGoogle社がアメリカのPicasaを買収し、Windows(ウィンドウズ)用、Mac OS(マックオーエス)用、Linux(リナックス)用が無料で公開されている。コンピュータ内の画像を自動的に検索して、ライブラリに登録する。ユーザーは登録された画像を編集、整理できるが、元の画像が変更されることはない。Googleアカウントをもっている場合はオンラインストレージとしてPicasaウェブアルバムが用意され、無料で1ギガバイトまでの画像を保存可能。Picasaライブラリは共有もできる。
Blogger(ブロガー)
 無料のブログ管理サービス。Googleアカウントをもっていればブラウザ上でブログを簡単に作成できる。まだブログが一般的ではなかった1999年にパイララボ社Pyra Labsが開発・公開し、2003年、Google社が買収した。
Googleモバイル
 Google社の提供するスマートフォン用アプリケーション群。これらをインストールするとウェブブラウザを使用しなくてもGoogleの提供するウェブ検索、Googleマップ、Gmail(ジーメール)、YouTube(ユーチューブ)、Google+(グーグルプラス)などをはじめとする諸機能を利用できる。
モバイルGoogleマップ
 iPhone(アイフォーン)、Android(アンドロイド)などのスマートフォンでGoogleマップを使用するためのアプリ。パソコンのGoogleマップと同様に、現在地や付近の情報を表示する。また、独自の機能として、矢印や音声で進行方向を指示するカーナビゲーション方式の経路誘導がある。
YouTube(ユーチューブ)
 2005年2月にアメリカのYouTube社が開始した動画共有サービス。2006年10月にGoogle社が買収した。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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