IH(読み)アイエッチ(その他表記)induction heater

デジタル大辞泉 「IH」の意味・読み・例文・類語

アイ‐エッチ【IH】[induction heating]

induction heating》⇒誘導加熱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「IH」の解説

IH

電磁加熱器」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

電気・電力用語 「IH」の解説

IH

IH調理器(ちょうりき)やIH炊飯器(すいはんき)で使われているIHということばは、誘導(ゆうどう)ヒーターという意味です。電熱線(でんねつせん)の抵抗によって発生する熱とちがって、なべの底に誘導電流(ゆうどうでんりゅう)が生じ、なべそのものが直接熱くなるのです。外へにげる熱がないので、効率のよい新しい熱調理器具です。

出典 東京電力ホームページ電気・電力用語について 情報

とっさの日本語便利帳 「IH」の解説

IH

電磁誘導加熱。ヒーターで加熱する従来のやり方と異なり、直接、鍋自体が発熱するもの。鉄鍋の下に置いたコイルから発する磁力線が、鍋底にうず電流を生じさせ、鉄の電気抵抗が大きいので、流れる電流が熱に変わる――という仕組み。熱効率が高いのがメリット

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

世界大百科事典(旧版)内のIHの言及

【インターナショナル・ハーベスター[会社]】より

…本社シカゴ。略称IH。1902年,当時アメリカ最大の農機具メーカー,マコーミック・ハーベスティング・マシーン社,第2位のディアーリング社など大手5社が合併し,インターナショナル・ハーベスター社の名でニュージャージー州に設立されたことに始まる。…

【脳下垂体】より

…また,なかには構造が解明されていないものもあり,そのような場合にはホルモン放出因子releasing factor(RF)と呼ばれている。このような放出ホルモンまたは放出因子とは逆に,放出を抑制するホルモン,すなわちホルモン放出抑制ホルモンinhibiting hormone(IH)もあり,プロラクチン放出抑制ホルモン(PIH),成長ホルモン放出抑制ホルモン(ソマトスタチン)などがみつかっている。
[後葉と後葉ホルモン]
 神経下垂体の後葉からは,オキシトシンoxytocin(OT)とバソプレシンvasopressin(VP)の二つのホルモンが出されるが,これらのホルモンは後葉で生合成され,分泌されるものではない。…

※「IH」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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