デジタル大辞泉
「ISO」の意味・読み・例文・類語
イソ【ISO】[International Organization for Standardization]
《International Organization for Standardization》
1 国際標準化機構。工業規格を国際的に標準化する機構。また、それが定める工業規格。アイエスオー。
2 ⇒イソ感度
アイ‐エス‐オー【ISO】[International Organization for Standardization]
《International Organization for Standardization》⇒イソ(ISO)
アイソ【ISO】[International Organization for Standardization]
《International Organization for Standardization》⇒イソ
アイ‐エス‐オー【ISO】[Independent System Operator]
イソ【ISO】[International Sugar Organization]
《International Sugar Organization》国際砂糖機関。1968年の国際砂糖協定で設立され、その事務局機能を担当する。本部はロンドン。
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ISO (カメラ)
国際機関で定められた、フィルムの感度。一般のフィルム感度がISO100で、400、1200といった、4倍、12倍の感度のフィルムが販売されている。以前はASA【アーサー】が用いられたが、数値の意味は同じ。高感度の、つまり、ISOの値が高いフィルムを利用すると、暗い場所や、高速なシャッター速度でも撮影できる。半面、高感度のフィルムでは、粒子が粗いというデメリットがある。デジタルカメラではフィルムは用いないが、撮像素子の感度を上げていくと、熱電子などのノイズの影響を受けやすい。撮像素子の感度を変更できるようになっているが、感度を上げると画像が荒れるというフィルムとの共通点、分かりやすさから、撮像素子の感度設定にもISOが流用されている。
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イソ【ISO】
国際標準化機構。工業や科学技術に関する規格を策定する国際機関。各国の標準化団体で構成される。同機関により標準化された規格の名称は「ISO」で始まる。1947年に発足。本部はスイスのジュネーブ。◇ギリシャ語で平等・均質の意の「isos」から。正式名称は「International Organization for Standardization」。「アイエスオー」「アイソ」ともいう。
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ISO(イソ)
イソ
International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
ISO
日本語で「国際標準化機構」といいます。工業製品の国際標準を定めるための国際機関です。現在150カ国以上が参加しています。
⇨ISO9660
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世界大百科事典(旧版)内のISOの言及
【国際標準化機構】より
…略称をISO(イソまたはアイエスオーと読む)といい,国際規格を制定・普及するための機関であるが,非政府機関である。この機関の前身は,1926年に創設された万国規格統一協会(ISA)である。…
【電子情報の国際標準】より
…そこで各国とも,国家標準と国際標準とをできる限り一致させようと努力を払う。電子情報の分野でいうと,国際標準を定めるための機関としてISO(国際標準化機構)が組織されていて,各国の国家標準機関がその構成員となっている。情報通信の分野では,国際連合の下にITU(国際電気通信連合)が組織されている。…
※「ISO」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」