M.エレン リッチモンド(英語表記)Mary Ellen Richmond

20世紀西洋人名事典 の解説

M.エレン リッチモンド
Mary Ellen Richmond


1861 - 1928
米国社会事業家。
ボルティモアの慈善組織化協会で働き、社会事業に興味を持ち、科学的処遇技術としての個別的処遇技術を体系化する。「ケースワークの母」と呼ばれ、アメリカ合衆国におけるケースワークの最初の体系的理論家である。著書に「社会診断」(1917年)、「ソーシャル・ケースワークとは何か」(’22年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android