コンピュータシステムなどの導入コストに加えてランニングコストなど、保有し続けるために必要なコストの総額。total cost of ownershipの略である。初期投資としては、ハード、ソフト、システムやネットワーク構築などの費用がある。導入後の維持や管理のためには、保守や修理、ハードとソフトのリプレースやバージョンアップ、システム管理のための人件費、ユーザーやスタッフの教育費、電気代、外部によるサポート費用などが必要である。
かつては導入時の初期費用がおもな検討課題であったが、企業にコンピュータシステムが普及し、肥大化したことで、障害対応の重要性やユーザー補助の頻度などが増え、保守・管理や教育などの運用コストが増大した。そのため、企業が長期にわたるコスト削減に取り組むための指針として、運用開始後のコストも含めたTCOという考え方が広まった。
[編集部]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...