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Zバッファー法 ぜっとばっふぁほう

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

Zバッファー法

3D画像の陰面処理を、グラフィックスメモリー内にZバッファーという領域を設けて行う技法。デプスバッファー法とも呼ぶ。グラフィックスメモリー内のフレームバッファーという画面表示用の領域に、ピクセル情報を書き込む際、そのZ値(奥行きの位置情報)をZバッファーにも書き込む。フレームバッファー中の同じピクセルに色のデータを書き込む際には、書き込む物体のZ値とZバッファー中の値を比較し、そのデータがすでに描かれているデータの手前にあるときだけデータを書き込むようにすることで、手前側の物体だけが描かれる。この技法はアルゴリズムが単純で、ハードウェア化しやすく、多くの3Dアクセラレーターでこの処理を行うことが可能。ただし、Zバッファーを確保する分のメモリーを必要とする。

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デジタル大辞泉の解説

ゼットバッファー‐ほう〔‐ハフ〕【Zバッファー法】

Z buffer algorithm》コンピューターグラフィックスの三次元画像における隠面処理の一。画像を構成する各画素に色情報のほか奥行きの情報を加え、視点からは最も手前にある画素のみを描画し、陰になって見えない部分を消去する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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