20世紀西洋人名事典 「A.ホルストマン」の解説
A. ホルストマン
August Horstmann
1842.11.20 - 1929.10.8
ドイツの物理学者,化学者。
元・ハイデルベルク大学教授。
マンハイム生まれ。
別名August Friedrich Horsumann。
ハイデルベルク、チューリヒ、ボンの各大学で学び、1865年ハイデルベルク大学で学位を取得する。同大学の理論化学教授として、終生その職にあった。化学反応に熱力学の第2法則を適用した先駆者として知られるほか、1869年には塩化アンモニウムの昇華を発見。ジャイデルベルクで死去。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報