20世紀西洋人名事典 「C.B.ボールズ」の解説
C.B. ボールズ
Chester Bliss Bowles
1901 -
米国の政治家,外交官。
元・コネティカット州知事,元・駐インド大使。
マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ。
実業家を経て、第二次世界大戦中の1946年トルーマン政権において経済安定本部長官を務める。戦後、’48年コネティカット州知事に当選し、その後、’51〜53年駐インド大使、’59〜61年コネティカット州選出下院議員を歴任。’61年1月ケネディ政権発足とともに国務次官に就任、同年10月には大統領顧問となる。’63年から’69年まで再び駐インド大使を務めたほか、この間’68年1月にはカンボジア派遣特使も務めている。’61年、’63年に来日。著書に「大使報告」「恐怖なき明日」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報