D.ウィリアムフレッシュフィールド(その他表記)Douglas William Freshfield

20世紀西洋人名事典 の解説

D.ウィリアム フレッシュフィールド
Douglas William Freshfield


1845 - 1934
英国登山家,探検家
元・王立地理学協会会長。
近代登山の先駆者の一人。オックスフォード大学に学び、弁護士資格を取得するが、登山と地理研究に専心。1868年からコーカサスで連続3シーズン入域し、探検や登山を行い、又、1899年にはカンチュンジュンガ周辺の調査を行い名声を得た。日本アルプスにも1913年に登っている。1893年アルパイン・クラブ会長。1914年王立地理学協会会長となり、’03年王立地理学協会金牌を受賞著書「カフカス探検」(’1896年)と「カンチェンジュンガ一周」(1903年)は共に登山の古典として知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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