20世紀西洋人名事典 「E.ジャコブクラウス」の解説
E.ジャコブ クラウス
Ezra Jacob Kraus
1885 - 1959
米国の植物学者。
元・シカゴ大学教授。
1818年生化学者H.R.クレービルと共同で、トマトの研究において炭素と窒素の比であるC-N率説を発見し、植物の発芽の形成や結実は、炭水化物と水と窒素養分との均衡に影響されることを明らかにした。また、’19年ウィスコンシン大学教授、’27年にはシカゴ大学教授を務めた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報