H.S.ハウタッカー(その他表記)Hendriks Samuel Houthakker

20世紀西洋人名事典 「H.S.ハウタッカー」の解説

H.S. ハウタッカー
Hendriks Samuel Houthakker


1924 -
米国の経済学者。
スタンフォード大学教授,ハーバード大学教授,米国大統領経済諮問委員。
オランダ生まれ。
1954年スタンフォード大学教授を経て、’55年東大客員教授となる。’60年ハーバード大学教授となり、’61年財務省顧問を歴任し、’69年米国大統領経済諮問委員となる。消費生産市場理論業績を残すが、特に、顕示選好の理論で「顕示選好の強公準」の導入は重要な貢献である。著書に「アメリカにおける消費者需要」(’66年,共著)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android