ホスト・ネーション・サポート(米軍受け入れ国支援)のこと。駐留米軍に行う便宜で、駐留経費負担や技術の提供、有事の際に来援する米軍の受け入れ支援などをさす。日本の場合、日米安全保障条約で、極東の平和と安全の維持のために、在日米軍が施設・区域を使用することが認められており、また、日米地位協定により、施設の提供や経費の負担などが取り決められている。1970年代から開始。91年に米軍従業員の基本給、諸手当、米軍が調達する電気、ガス、水道などの料金を5年間で段階的に負担することを決め、95年度には日本の全額負担となった。2001年度の特別協定では、施設・区域外の米軍住宅の電気、ガス、水道などの料金は負担しない。また、その分を差し引いたうえで、さらに10%引き下げた値を負担の上限量と決めたほかは、おおむね維持されている。
[本谷夏樹]
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